ギリシャ危機 2015 1 18

2015年1月18日の読売新聞には、このような記事がありました。

ギリシャの大手銀行3行 緊急融資要請

 ギリシャの地元紙カティメリニは16日、
大手銀行3行がギリシャ銀行(中央銀行)に、
緊急融資を要請したと報じた。
(中略)
 3行は、ユーロより金利の低いフラン建ての融資を拡大していたが、
スイス国立銀行(中央銀行)が15日に発表した、
スイス・フランの防衛目標の撤廃を受けたことによるフランの高騰で、
融資が焦げ付く恐れが高まったとみられる。
 3行は、いずれも「予防的な措置」としている。
(引用、以上)
 投資家には、何年か前にあった、
ギリシャ危機が、欧州金融危機に発展して、
世界経済を揺るがせたことが記憶に新しいでしょう。
 今回の「ギリシャ危機」は、
ギリシャだけに収まるのでしょうか。
 それとも、「ドミノ倒し」のように、
最初は、たった1枚の小さな板が倒れただけなのに、
後になると、大変なことになってしまったということになるのでしょうか。
 そういえば、大きな堤防も、
アリが開けた小さな穴から崩壊が始まったという話を聞いたことがあります。
 ところで、私は、ギリシャの通貨だったドラクマを持っています。
また、いずれ使える日が来るだろうと思って持っているのです。
ドラクマとは、ユーロが導入される前の通貨でした。
 ギリシャがユーロに残るのは、難しいかもしれません。
せめて、ユーロを分割して、「北ユーロ」と「南ユーロ」として、
ギリシャにとって居心地のよい通貨になってほしいものです。












































































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